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第18​SAPAシンポジウム
​ 堂下哲郎 氏 日本生命保険相互会社顧問(海将)
「強大化する中国と日本の安全保障 」〜中国とどう向き合うべき​か

 2月21日、学士会館302号室にて第18回SAPAシンポジウムを開催し、堂下哲郎氏(日本生命保険相互会社顧問/海将)による「強大化する中国と日本の安全保障」の講演をおこないました。

 米中の軍事バランスはどう変化し、ロシアのウクライナ侵攻から中国はどう学び、安全保障戦略を転換した日本はこれから中国とどうむきあうべきかの視点でレクチャーしていただきました。また、海上自衛隊護衛艦の海上勤務、内閣危機管理室出向、米中央軍司令部での経験も披露していただき、日本のために防衛の最前線を担う隊員の苦労がうかがわれました(シンポジウムで使われたレジュメは会員ページの議事録に掲載)。

[講師略歴]

1982年防衛大学校卒業。護衛艦はるゆき艦長、第8護衛隊司令、護衛艦隊司令部幕僚長、第3護衛隊群司令等として海上勤務。陸上勤務として内閣危機管理室出向、米中央軍司令部先任連絡官、防衛監察本部監察官、自衛艦隊司令部幕僚長、舞鶴地方総監、横須賀地方総監等を経て2016年退官(海将)。米ジョージタウン大学公共政策論修士。(どうした てつろう)

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