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第23回 SAPAシンポジウム
高橋 俊樹 氏 国際貿易投資研究所(ITI) 研究主幹
「トランプ政権の日本を含むアジアへの影響」
2024年12月24日、連合会館にて第23回SAPAシンポジウムを開催し、高橋俊樹(国際貿易投資研究所 研究主幹)氏による「トランプ政権の日本を含むアジアへの影響」の講演をおこないました。
高橋氏はトランプ次期大統領の通商政策がどうなるか、具体的かつ実務的に取り上げ、トランプ氏はターゲットを変えていくことを指摘しました。すなわち、中国企業の海外生産による製品の迂回輸出を是正する措置としてUSMCAの見直し、中国自動車メーカーの対米投資が考えられると主張しています。最後に同氏は、日本企業も新しいサプライチェーン戦略を立てていくことが大事になると総括しました。
当日、使われたレジュメは会員ページに掲載しました(初回ログイン設定が必要)。
講師略歴 高橋 俊樹
1976年3月 早稲田大学大学院経済学研究科修士課程終了
1976年4月 日本貿易振興会入会調査部資源投資課配属(以後、計量分析室、国際経済課、米州課)
1988年8月 ニューヨーク・センター勤務、調査担当ダイレクター
1999年4月 トロント・センター次長
2006年9月 経済分析部 国際経済研究課長
2009年10月 海外調査部 上席主任調査研究員
2010年1月 海外調査部 海外調査部長
2011年4月 国際貿易投資研究所 研究主幹
2011年4月 日本貿易振興機構 客員研究員
2012年4月 中央大学経済学部非常勤講師( 米国経済)
2016年10月 東洋大学経済学部非常勤講師(国際経済動向(英語授業))
(たかはし としき)
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